温度差を感じます

「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」
2010年4月25日、読谷村(よみたんそん)に9万人を越える多くの方が集まりました。

では沖縄の基地被害を、他の都道府県の方はどう見ているのでしょう?
仕事柄、色んな方のお話を耳にします。その一例を少しだけご紹介します。
※「横須賀や他の地域にも米軍基地があり、沖縄と 同じ苦労 をしています」!
他の米軍基地と普天間基地が同じレベルの話となり、普天間飛行場の危険性が全く認識されていない。
※「自分の住んでる地域に空港があり、沖縄と同じように騒音問題で苦労しています」!
通常の飛行機の音と、戦闘機の音や低空飛行するヘリコプターの音が同じと感じているようです。
※「米軍基地があるおかげで、政府から色んな交付金や優遇税制措置を受けていいですね」!
あたかも、沖縄県から日本政府に対し、米軍基地を誘致したかのような話が出てきます。
※「今まであったんだから、そのまま沖縄に置いててもいいのでは?」!
全く対岸の火事のような発言まで、聞こえてきます。




こういうたぐいの話をすると、きりがありません・・・。
先日テレビかラジオかで、こういう発言を耳にしました。(はっきりとは聞いてませんが・・・)
「沖縄の犠牲のうえに、
日本の平和がなりたっている」

この機会に日本国民全てが沖縄の米軍基地問題を、自分の問題として考えて貰えればと思います。

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