赤墓(あかばか)ビーチ

沖縄の隠れた観光地「赤墓(あかばか)ビーチ」をご紹介します。
別の呼び方では今帰仁村諸志の地域名から
「諸志(しょし)ビーチ」や「佐田浜海岸」と呼ばれることもあるようです。
近くの農家さんに尋ねたところ、決まった呼び名はなく
「好きな名前で呼んだらいいさー」という沖縄らしい回答がありました。
では早速、赤墓ビーチへの行き方をご紹介します。
カーナビ等で目的地を設定できれば良いのですが
出来ない場合は?
近くにある北山荘(今帰仁村諸志583)を目指していきます。
北山荘を左手に見て約300メートルほど直進すると
入口が見えてきます。(ビーチ名の看板はありませんので!)

入口には注意事項の看板が立てられています。
迷惑行為をされる方が多いようなので、常識のある行動をお願いしたいです。


細い路地を進んで行きます。

少しだけ海が見えてきました。

車が7~8台停められそうな駐車場があります。

赤墓ビーチ到着しました!!



一般の方にあまり知られていない隠れ家的なビーチです。


赤墓とは?
駐車場入口には「赤墓」の説明看板がありました。

看板には次の事が書かれています。
赤墓は諸志の散策道を通り佐田浜にある。所以は墓の前面
にある赤い漆喰が塗られている。あるいは墓室に赤い石棺がある
ことに因んでいるという。尚円王の弟の上間大親(上間家の
先祖)を葬った拝領墓といわれている。1500年代に尚真
王が行幸したときに荒波にもまれているのを上間の親子が助
けたことで具志堅村と土地を賜った。その頃は今の本部町も
今帰仁間切の内であった。赤墓は本部町具志堅の上間屋(ウ
イマヤー)の先祖を葬った墓とされる。赤墓の向きは上間大
親の故郷である伊是名島に向けて造られている。
説明文を読んだところで、いよいよ赤墓を目指して
こちらの草むらの中を歩いていきます。

歩いている途中、足にチクチクと刺さる草?が・・・
名前は知りませんが、足に刺さると結構痛かったです。

よく見てみると、鋭いトゲが出ていて、ビーチサンダルでは厳しいでしょうか。

草むらの道を1~2分歩いて行きます。

赤墓に到着しました。


赤墓から見た海の様子です。
この先に伊是名島が・・・見えません。

赤墓ビーチの様子をミニミニ動画で撮影してみました。
興味のある方はご覧下さい。

沖縄本島北部へお出掛けの際はぜひ立寄ってみてはいかがでしょうか?
訪れる方も少なく穴場・隠れ家的なビーチの一つです。

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