与那覇岳登山

与那覇岳登山!!
地元の人でも登った方は、少ない場所。
沖縄旅行にいらした方では、まず行かない場所の与那覇岳。沖縄本島で一番高い山です。
今回は与那覇岳への行き方を、簡単にご紹介します。
興味のある方は、ぜひ一度登ってみて下さい。
ゆいゆい国頭から、奥間林道・森林公園向けに車を走らせます。
大国林道に突き当たると、車が数台駐車できる場所が現れてきます。

大国林道を走っていらっしゃる方でしたら、この看板が目印でしょうか!
T字路になった場所で、ここから坂を下ると国道58号線に出ます。

車を止めていざ出発!約100m大国林道を歩いていきます。

与那覇岳登山口にやってきました。

随所に矢印の看板があり、また登山道の木の枝には赤いリボンが下がっていますので
誰でも道に迷うことなく登ることができます。
 
登山開始!!
周りの景色を見てると、秘境の地へ足を踏み入れた感じで気分も高まってきます。 アップ アップ

上を見上げると、そこにはジュラシック・パークを思い出させるような空が・・・。 びっくり!

ヘゴの木をマクロで撮影してみると、気持ち悪っ!!
何やら小さな虫がくっついているような木肌になってます。 タラ~

普段街中で見かけないキノコ?や大きな木の根っこなどが見ることが出来ます。
 
どんどん山道を進んで行くと、だんだん森が深くなっていきます。

足元は枯葉に埋め尽くされた通路が、何となく山の雰囲気を出しています。

八の字の木を見かけたら、中間地点でしょうか!

水たまりでは、気持ちよく泳いでいる珍しいイモリを発見!
 
綺麗なトンボ?も見ることができました。数十枚撮影して、それでもかなりのボケボケです・・・(汗)
時間をかけてマクロ・ズーム・・・色々試して撮影しましたが、カメラは難しい。 タラ~

「天然記念物国頭郡与那覇岳九合目以上の植物群落」
山道の途中に石碑が現れてきます。見逃さないよう要チェック!!

奥に入るほど、だんだんと周りの景色が変わっていきます。

足元もかなり滑りやすくなっていて、普通の運動靴でもツルツル滑り大変危険です。

上だけ見て歩いても楽しいですよ!
 
何やら看板が見えてきました。ここまで来たらゴールは目の前。
最後の力を振り絞り一歩一歩足を前に踏み出しましょう!!

与那覇岳登山に成功!!
頂上近くには、広場があります。

記念碑が建てられています。

興味のある方はこちらをどうぞ。書いてある文字を大きくしてみました。
文字がはっきりしない部分は★印にて表示しました。
この土地、国頭村字奥間★保謝原2040-53番地内の8658坪はアムウェイ・ネーチャー
センターが自然保護推進のため1990年★今回のディストリビューターに呼びかけて実施した
第2回環境基金キャンペーンの成果5000万円の内1500万円の助成を受け
ヤンバル自然保護の会が購入したものです。
ヤンバルの貴重な自然を保護するため、永久に保全致します。

もう一つの看板はこちら!

こちらも読みやすく大文字にしてみました。
やんばるの森は、世界にここにしかいない生き物たちのかけがえのないすみかとなっています。
そして本島で一番高い与那覇岳とその周辺には、やんばるのシンボルとして親しまれてきました。
この大切な森を、生き物たちの営みとともに未来に伝え子供たちに残すことは、今を生きる
私たちにしかできないことです。
このたび、NPO法人やんばる森のトラストは、株式会社リコーの支援によって与那覇岳の
3.2147haの土地を自然保護地区としました。
やんばるの自然を愛する多くの人たちと共に大切に守り続けていきます。
2005年2月
NPO法人 やんばる森のトラスト

しかしこの場所、与那覇岳の頂上ではありません。
体力のある方で約30分ほど時間をかけて、ロープを使ってさらに頂上を目指していきます。
頂上から眺めは?体力のない私は登ったことがありません・・・(汗) ベー

登山にいらっしゃる方、くれぐれも服装や靴選びは慎重になりましょう!!
蚊や毛虫などが、うようよしています。虫よけスプレーは必需品でしょうか。 コレ!

子供達には楽しい夏休みですね。
今年の夏休み、沖縄のやんばるの森を楽しんでみませんか! チョキ
詳しい内容につきましては、下記へお問合せ下さい。
「国頭村環境教育センター やんばる学びの森」
住所 沖縄県国頭郡国頭村字安波1301-7番地
電話 0980-41-7979

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