サキシマスオウノキ

山原(やんばる)シリーズ
天底屋から沖縄本島をさらに北上し、東村にやってきました。
東村と言えば、沖縄の水がめ福地ダムが有名ですが、それ以外といえば・・・
東村指定天然記念物、サキシマスオウノキ です。

全体像はこちら!!
大きな板根を見ることが出来ます。

久しぶりに訪れましたが、現在は保護のため
木の周りにはロープが張られ、立入禁止になっていました。

入口の様子です。うっそうとした森の入口近くで見ることができます。

説明用の看板が立っていました。

文字を大きくしてみました。興味のある方は、こちらをご覧下さい。
東村指定天然記念物 植物
名          称 サキシマスオウノキ(アオギリ科)
所    在     地 東村字川田下福地
指  定 年 月  日 昭和59年3月22日
概          要
サキシマスオウノキは、アオギリ科に属し、奄美大島以南の亜熱帯から熱帯にかけて
生えてる木で、板のような根(板根)をつくることで有名です。
ここのサキシマスオウノキは、高さ約18m、胸高周囲約2.9mで、地上から1m余の
ところから板根を出しています。12本の板根はみごとな流線型をなし、沖縄本島では
最も発達した板根をみせています。
サキシマスオウノキは、マングローブの後方や河辺などによくみられます。この地域にも、
そばに小さな水流があり、いつも湿っています。ここにサキシマスオウノキが生えている
ことから、かつては、ここも福地川の一部であったと思われます。
県内でも数少ない貴重な木です。みんなで大切にしましょう。

                       東村教育委員会
場所はとても分かりづらい場所にありますが、冒険・冒険!
東村を右に左に車を走らせて、探してみて下さい。 車 ぶーん ぶーん

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