今帰仁村 仲原馬場 (史跡)

沖縄の県木・琉球松

県内でもこれだけ綺麗に大きく また多くの琉球松を見れる場所はないかもしれません。
山原に向かう道から松くい虫の被害にあっている琉球松を見かけることが・・・o( _ _ )o
仲原馬場の琉球松を眺めているといつまでもこのままで・・と思ってしまいます。
 
仲原馬場 掲示板より

沖縄には昔から各地に馬場があり、農村における民俗行事や畜産奨励のための
競馬などに利用されていました。
しかし、ほかの馬場は去る沖縄戦で破壊されたり、あるいは耕地や宅地になったりして
元の形を失っており、昔から有名なこの仲原馬場だけが従時の面影を残しています。

仲原馬場は幅約30m、長さ約250mの長方形になっています。
その両側は約1mの高さに土を盛り上げ前面に石を積み、
上部は芝生で被われた観覧席になっています。
観覧席の枝振りの美しいリュウキュウマツ(琉球松)は、陽光をさえぎって
快い憩いの場をつくり、また戦前まではアブシバレーのウマバラセー(競馬)の際に
馬の係留にも利用されたりしました。
なお、この地域において許可なく現状を変更し、
又保存に影響を及ぼす行為をすることは条例で禁じられています
 

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